【 増 上 寺 会 館 3 階 「 桐 の 間 」 】
『増上寺現代コレクション』 審査室
「増上寺現代コレクション」は、全国からものづくり作家・クリエーターが集まる「天祭 一〇八」において、今を生きる私達によって選ばれる、現代の作家の作品を、未来へ遺すコレクションとして選ぶ試みです。「天祭 一〇八」に出展する全ての作家・クリエーターを対象とし、各自が一点づつ規定内の審査用作品を増上寺会館「桐の間」に並べます。それらを実行委員会及び毎回の審査員が厳正に審査し、多数票を得た上位三組の作品が「増上寺現代コレクション」収蔵作品として認定されます。選ばれた作品は全て「天祭 一〇八」実行委員会が買い上げ、その後増上寺へと寄贈されます。
こうした毎回の審査〜寄贈を経て、回を重ねるごとに所蔵作品を充実させ、ジャンルを横断した唯一無二の現代コレクションとして後世に残して行く事が、「増上寺現代コレクション」の目的となります。
※写真左:第一回「増上寺現代コレクション」グランプリ・かのうたかお『壺中天アリ』 写真右:審査室の様子
photo: ikuko hirose
【 増 上 寺 現 代 コ レ ク シ ョ ン 最 終 審 査 員 】
・山下裕二 (日本美術史家・評論家)
・山本冬彦 (サラリーマンコレクター)
・松村宗亮 (茶人 / 「SHUHALLY」主宰)
・谷田半休 (茶人 / 「給湯流茶道」家元)
・橋爪淑子、吉田裕美 (日本橋三越本店・リビングバイヤー)
・藤沢学 (講談社・週刊モーニング編集部)
・吉田龍雄 (大本山増上寺 施設部接伴課 課長)
・小泉亜里 (IFA英国国際アロマセラピスト)
・石橋圭吾 (白白庵|有限会社ニュートロン 代表 / 「天祭 一〇八」主宰)