やきもの&茶の湯歴史漫画『へうげもの』から飛び出す現代作家達 週刊モーニング(講談社)にて大好評連載中の歴史大河漫画『へうげもの』(山田芳裕)が、前回に続き「天祭 一〇八」に強力に協力。 武将茶人・古田織部が主人公のストーリーにて、徳川歴代将軍を祀ってきた長い歴史と因縁を持つ増上寺で「現代の織部」達が「中広間」会場に集結! スピンオフ企画「激陶者集団 へうげ十作」主力作家が参加するほか、同作品の熱読者であるアーチストたちもコラボ作品を出展。「『へうげもの』ともゆかりの深い増上寺で、新たな協力 アーチストをぜひスカウトしたい。」(担当者)本展を通じ、美術〜工芸とのつながりをさらに深める構えだ。 山田芳裕『へうげもの』は実在の武将茶人・古田織部を主人公に、やきものと茶の湯を通じ、日本人の価値観を探究する歴史大河ギャグ漫画です。作者の好奇心をランダムにギッシリ詰め込んだ、ミクスチャー漫画という言い方も可能かと思います。青年誌の作品ですから、常に現実と向き合っています。語弊を怖れずに言えば、漫画は通過儀礼という思いがある。漫画〜アニメ〜ゲームというリンクにはどうもなじめないし、大人の漫画ならではのスピンオフを模索したいと常に考えています。 |