【 第 一 回 開 催 概 要 】
《開催時期》
・第一回(平成25年・秋) 10月18日(金)・19日(土)・20日(日)
※搬入は17日(木)の午後または18日(金)の開場前の時間帯で行なう。
※搬出は最終日の21時までに完全撤収。
※開催時間は11時から金・土は19時まで、最終日は18時まで(以後撤収)を予定。
《会場》
・大本山 増上寺「 光摂殿」内 一〇八畳敷の「大広間」、同「中広間」(四〇畳)
《催事内容》
・大広間会場を全国各地から招集する美術・工芸作家による作品の公開展示・販売スペースとし、来場者に気軽に購入してもらう。
→ 個人作家を対象に一コマ(京間二畳)¥30,000- の設定で場所を提供し、販売に関しては手数料を取らない。
・大広間会場の奥の間(普段は仏壇が供えられている場所)には、書家・川尾朋子氏による書のインスタレーションを行なう。
・中広間会場では、週刊「モーニング」(講談社)連載の人気大河漫画「へうげもの」のスピンオフ企画として、「へうげ十作」メンバーを中心とする気鋭の美術工芸作家の作品を集め、展示販売を行なう。
《催事目的》
◎美術・工芸愛好家、業界関係者、流通業者のみならず広く一般市民に呼びかけ、新しい時代のものづくりと出会う「祭」であり「市」として定着を図る。
◎増上寺の檀家の皆様や地域の住民の理解・賛同を得ながら、港区の文化交流促進の役割も果たしていく。
◎出展作家については主催者・審査員による厳正な審査の上で、将来的に実現を目指す「増上寺現代コレクション(仮称)」」に値すると思われる作品・作家を選出。
→「 増上寺現代コレクション(仮称)」は『天祭一〇八』出展作家を対象に会を重ねる毎に作品を主催者が選出・買取を行い、やがて増上寺に寄贈する事を目的とする。
現代の美術・工芸及びそれらから派生する様々なものづくりに視野を広げ、私達の生きるこの時代を象徴するコレクションへと育てて行きたい。
◎同じく出展作家の中から、週刊「モーニング」(講談社)連載の漫画「へうげもの」スピンオフ企画への作家選出、及び主催者の運営するショールーム・ショップ「白白庵」(東京都港区)での取り扱い選出、全国百貨店催事への出展作家を選出する。
《入場料・出展料など》
・一般来場者の入場料は無料とする。
・出展作家の参加料(出展料)は一コマ(京間二畳相当)あたり¥30,000-(税込)とする。
※一次審査は8月末締切の上で主催者及び審査員によって行ない、9月初旬には全出展者を決定。
※会場での販売における現金の授受及び接客対応については、全て出展者の自己責任にて行なう。
※会場での販売作品についての手数料は徴収しない(全額出展者の収入とする)。
《審査員》
・一次審査(会場への出展者決定)は、画像データ5〜10点程度と、プロフィール・コンセプトなどテキストデータを基に、実行委員会メンバーによる協議にて行なう。
・最終審査(会場での最終審査)は、コレクション推挙作品及びグランプリ(出展料返還)決定のためとする。
[最終審査(増上寺)・審査員の顔ぶれ]
●山下裕二(日本美術史家・評論家)
●三瀬夏之介(美術作家)
●藤沢学(講談社「モーニング」編集部)
●吉田龍雄(大本山増上寺 施設部接伴課 課長)
●石橋圭吾(有限会社ニュートロン 代表取締役/「白白庵」主宰/「天祭 一〇八」主宰)
主催: 有限会社ニュートロン「白白庵」(代表・石橋 圭吾)
〒107-0062 東京都港区南青山二丁目17-14 TEL & FAX 03-3402-3021
http://www.pakupakuan.jp
協力: 浄土宗大本山 増上寺
〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-35 TEL:03-3432-1431 ・無休・拝観無料
http://www.zojoji.or.jp
微力: 週刊「モーニング」(講談社)
やきもの&茶の湯歴史大河漫画、武将茶人・古田織部が主人公の山田芳裕『へうげもの』(講談社モーニング連載中)が微力ながら協力。
スピンオフ企画・激陶者集団「へうげ十作」主力作家が数名参加するほか、同作品の熱読者であるBAKIBAKI×井上 雅博(京表具井上光雅堂)もコラボ作品を出品。
「漫画ともゆかりの深い増上寺で、新たな協力アーチストをぜひスカウトしたい」(担当者)。
本展を通じ、美術〜工芸とのつながりをさらに深める構えだ。
※出展協力作家:栢野紀文、かのうたかお、田村一、小孫哲太郎
http://morning.moae.jp/lineup/13