【 増 上 寺 「 光 摂 殿 」 大 広 間 出 展 者 】



小躍り九谷 KO-ODORI KUTANI

【プロフィール】
「小躍り九谷」 伊藤由紀子・・・神奈川県出身。女子美術大学工芸学科卒。九谷焼技術研修所卒
「小躍り九谷」 伊藤由紀子・・・現在、九谷焼窯元 人間国宝 錦山窯に勤務する傍ら自己作品を制作
「小躍り九谷」 伊藤由紀子・・・「踊る九谷」では伝統九谷と金彩使い。
「小躍り九谷」 川上真子・・・・神奈川県出身。九谷焼技術研修所卒。
「小躍り九谷」 伊藤由紀子・・・九谷染付磁器の名手、山本長左率いる妙泉陶房にて修行のち、今年4月より独立
「小躍り九谷」 伊藤由紀子・・・「踊る九谷」では染付の小紋様描き名人担当。

【主な出展】
2015 「踊る九谷展」(白白庵 / 東京)
2016 「踊る九谷展」(伊勢丹新宿店 / 東京)

【制作のテーマ・ステートメント】
九谷の新進女性作家グループから、落ち着いたお姉さんチーム2名が「小躍り九谷」常識人の皮を被った影の忍者隊として天祭に参戦。
伝統的な九谷技法を駆使した工芸作品と見せかけて、内に秘めた妄想が滲み出る一癖ある九谷焼を制作。
伊藤は、日常を少し面白可笑しく過ごせるような九谷焼ピンバッジなど小物を制作
川上は、修行で身に付けた染付技術を武器に、伝統的な小紋様に自己スパイスを加え、オリエンタルな中国茶器や食器を制作

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コバヤシ ケンジ KOBAYASHI Kenji

【プロフィール】
1969年5月30日生まれ
東京都出身
デザイン会社に勤務後、陶芸を学ぶため岐阜県に移転。
岐阜県立多治見工業高校専攻科(陶磁科学芸術科)を終了
2015年東京に窯を設置

【制作のテーマ・ステートメント】
私が作品制作のテーマとしているのは「旅する者たちの物語」です。
異世界からの旅を続ける者たちは異なる価値観により旅の途中に接触する人々に変革をもたらしていきます。
今回の作品は「霊獣の誕生」を表しています。霊獣は古来より特異な特徴を持ち、良いことの前兆、吉兆を示唆し、出現するとされるものです。そうした獣達を「やきもの」により表現します。

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さきおり CHICKA SAKIORI CHICKA

【プロフィール】
1971 青森市生まれ
2012 南部裂織保存会師範科修了
2016 京都造形芸術大学通信教育部染織コース卒業

【最近の主な活動】
2015 ギャラリー同潤会『津軽の伝統×Design展』
2016 蔦サロン『暮らしのクラフトゆずりは東京展』
2016 松屋銀座『津軽の伝統×Design展』
その他、多数出展経験あり

【紹介サイト】 
https://www.facebook.com/chika.miyoshi.9
・ぽみっと http://www.pomit.jp/特集一覧/特集ものづくりtop/特集ものづくり-vol8-さきおりchicka/

【制作のテーマ・ステートメント】
北国の生活の知恵から生まれた、青森県の伝統工芸である南部裂織の技法をベースにしつつ、古布に現代ならではの異素材を組み合わせたりして、リサイクルやエコと言う概念に留まらない新たなテキスタイルを目指しています。
古布を裂くという行為は、衣などとして使われて来た布本来の用途、及び過去を一度断ち切る事になりますが、私は古布が持つ独特の色彩や質感を最大限に生かしつつ、細く裂いて緯糸にして織り直す事により、現代の老若男女全ての人が気軽に使えるような、新たな布に生まれ変わるように日々考えています。

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下野 友嗣 SHIMONO Yuji

【プロフィール】
1984 兵庫県生まれ
2007 大阪芸術大学美術学科卒業

【個展】
2010 galleryAO(兵庫)
2011 『あいさつをするくま』泉地靖雄美術館アーティスツハウス(岡山)
2011 Art space gallery MARU(韓国 昌原)
2011 『さびから生える』gallery 301due(兵庫)
2012 『鉄の惑星』gallery 301due(兵庫)
2011 『Incision』galleryからひね(京都)
2011 『風花』spectrum gallery(大阪)
2013 『熊人間の里』gallery 301(兵庫)
2014 『黄金の色』gallery 301(兵庫)
2015 『空が白むまで』gallery 301(兵庫)

【近年の主な出展】
2014 飛鳥アートヴィレッジ アーティスト・イン・レジデンス 『宙の土 土の宙』(万葉文化館 / 奈良)
2011 「古湯温泉ONCRI 第3回床の間アートコンペ」・優秀賞(古湯温泉 / 佐賀
2011 「313×313 Dreaming Art」(ロイヤルパークホテルザ羽田 / 東京)
2011 「するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ」アーティスト・イン・レジデンス(大法寺書院 / 静岡)
2015 「n-air」(登別ショッピングセンターアーニス / 北海道)
2011 「When The Wind Blows 風が吹くとき」(Northern Ireland, UK Millennium Court Arts Centre)
2011 「下町芸術祭」(地域人材センター / 兵庫)
2011 「gallery 301 Exhibiton」(兵庫)
2016 「天国と地獄」・地獄賞(芝田町画廊 / 大阪)
2011 「大阪御堂筋アート2016」(大阪)

【制作のテーマ、ステートメント】
鉄錆で描くということは、人間の文明の痕跡を描くと共に感情を描くこと。人間の文明は、『鉄』無しでは成し遂げなかったといってもいいぐらい重要な物質です。また、多くの戦争に使われその都度に『鉄』は、進化しました。
又、『鉄』には他の側面があり、鉄が錆びることが出来る環境は地球上の生命が生きて行ける環境だと言うことになります。
制作の時、この鉄錆の発生が出来る環境に感謝し、これ以上朽ちないように鉄以外の素材に鉄錆を転写させることによって、鉄錆は違う方法で保存されます。
それは、生命を朽ちることを止めることでもあり、生きる瞬間を止めることにもなります。

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白木 千華 SHIRAKI Chika

【プロフィール】
2011 「萬古陶磁器コンペ」・グランプリ(三重)
2015 「マイヤー×信楽大賞」入選(滋賀・USA)

【主な出展】
2015 「美濃焼ミュージアム 美濃焼陶芸のあす展」(岐阜)
2016 「湯の山温泉寿亭水雲閣陶展」(湯の山温泉 / 三重)
2011 「よいの形」(岐阜)

【イベント】
2015 「国際陶芸フェスティバルinささま」(静岡)
2011 「陶ISM」(横浜赤レンガ倉庫 / 神奈川)

http://www.shirakiceramics.com

【制作のテーマ・ステートメント】
自然や生き物をモチーフに、主に手びねりで作成しています。
いろんなところで見つけた「きれい!」や「すごい!」や「なんだこれ!」を出発点に、もりもりかたちをつくります。
無秩序に見える自然の中の秩序。
秩序ある構成の中から生まれる、想像を超えるような無秩序にも見えるカタチ。
そんな自然のカタチを感じられつつも、リアル過ぎず空想過ぎない世界。
私の中から出てくる世界で、世の中を楽しくできたらいいなと思います。

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鈴木 滋子 SUZUKI Shigeko

【プロフィール】
http://sige155.com/profile.html

NHKプレミアムドラマ『オンナミチ』
TBSドラマ『ゆとりですがなにか』
絵画作品 美術協力

【制作のテーマ・ステートメント】
作品を創作する時、生まれたくる作品をアートのエネルギーを信じます。作品は生まれたら一人歩きをしていろんなものをつないで、誰かの心を動かして、空気を作って、育って…。私は作品が生まれるためにどう動けばいいか、どう心をそそげばいいか考えます。
色達に愛してもらえるよう、降りそそいでくれるよう、自分全部で色達と遊びます。
生まれてきた作品達に見る人それぞれが心を投影し、想像を膨らませ、たのしんでいただければ幸せです

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鈴木 義宣 SUZUKI Yoshinobu

【プロフィール】
1981 愛知県瀬戸市に生まれる
2011 愛知県立窯業高等技術専門校を修了
2011 七代 加藤幸兵衛氏・加藤亮太郎氏に師事
2015 瀬戸市にて独立
2011 第五回「天祭 一○八」出展 (増上寺 / 東京)
2011 第3回「国際陶芸フェスティバルinささま」出展 (静岡)
2016 「陶芸作家展2016 Future Generation」出展(岐阜)
2011 初個展(松坂屋名古屋店 / 愛知)
他、グループ展等に出品

【制作のテーマ・ステートメント】
伝統を重んじながらも、自分自身の感覚を活かしたスタイルを見出し「この時代に、この場所で、自分が作っているから生まれるもの」を追求し、制作していきたい。

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田井 将博 TAI Masahiro

【プロフィール】
1977 香川県生まれ
1999 倉敷芸術科学大学ガラスコース 卒業
2002 「高岡クラフトコンペ」・審査員賞・特別賞
2003 「グラスタイム」設立(香川)
2007 2人展(新宿小田急百貨店 アートスペース / 東京)
2008 「朝日現代クラフト展」入選
2013 重要文化財 披雲閣「shiro cafe」参加
2014 重要文化財 披雲閣「GOKAN DINING」参加
2015 「テーブルウェア大賞」入選
2011 「香川県美術展」入選
2016 個展(銀座・日々 / 東京)

http://www.glass-taim.com
http://glass20030407.blog92.fc2.com

【制作のテーマ・ステートメント】
和をテーマに日本の生活や文化に合うようなデザインのものを心がけて制作しています。日常使いの器はもちろん茶事に使用するお茶碗や棗なども手がけています。
最近ではベネチアングラスの技法を取り入れて繊細なテキスタイルのような柄を作り出し作品に取り入れることで市松模様など織物のような表現の作品に取り組んでいます。
まだまだ日本古来の模様などを取り入れて和のガラス器の世界を作り上げていきたいと思っています。

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タケベ ユウ TAKEBE Yu

【プロフィール】

ブログ:http://takebu.blogspot.jp/

【個展】
2010 「チキウトニムゲム」(詩穂音-シフォン- / 茨城)
2011 「チキウチウ」(茨城キリスト大学 / 茨城)
2012 「Psyche」(詩穂音-シフォン- / 茨城)
2016 「The Revelations(仮)」(詩穂音-シフォン- / 茨城)

その他展示多数(茨城県、福島県、東京都、北海道、米国オクラホマ州、テキサス州など)。

【制作のテーマ・ステートメント】
マクロ/マイクロな宇宙、種子、儀式的・原始的な模様 etc.を線描画で表している。面相筆を使うのは蒔絵や伝統工芸の影響かも。3年前、函館に引っ越した頃に画材店が見つからず路上で画材の狩猟採集を開始。ありがたいことにその後、知り合いや工務店から古いものや廃棄寸前の素材を譲り受けるようになる。縄文時代の人々が縄文土器を作ったように、アイヌの人々がサケの皮で靴を作ったように自分も作品を作りたい。

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田中 哲也 TANAKA Tetsuya

【プロフィール】
2009 「田中哲也‐ノスタルジックな近未来の情景」(陶芸の森陶芸館ギャラリー / 滋賀)
2012 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
2013 「京畿道世界陶磁ビエンナーレ」(韓国)アカデミックプログラム講演招聘
2014 「デリー国際陶芸コンクラーベ」(インド)招聘
2015 「京畿道世界陶磁ビエンナーレ」(韓国)Honorable Mention受賞
2011 「The Clay Studio」(米国)ゲストアーティストとしてレジデンス
2016 「台湾国際陶磁ビエンナーレ」優選Merit Prize受賞

http://www012.upp.so-net.ne.jp/tclaywork/

【制作のテーマ・ステートメント】
私の作品は、コンテンポラリーアートであり、クラフトでもある。日々、その臨界点を提示できないだろうかと思っている。近年、見えないものや、形のないものを盛る器をコンセプトに新しい表現を模索している。2012年から、光を盛るための器というコンセプトで輝器-KAGAYAKIを制作している。

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