【 増 上 寺 「 光 摂 殿 」 大 広 間 出 展 者 】



穴澤 和紗 ANAZAWA Kazusa

【略歴】
1988 千葉県船橋市生まれ
2014 武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科日本画コース 卒業(卒業制作・優秀賞)
2015 美学校 超・日本画ゼミ 修了

【公募展】
2011 第37回春季創画展 入選
2015 FUKUIサムホール美術展 佳作入選
2012 第25回全国和紙画展 入選
2014 第25回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選
2015 第26回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選

【個展】
2015 「afterlife」(銀座 Steps gallery)
2015 「spinner」(国立・アートスペース88)

【グループ展】
2011 「声いろ」穴澤和紗・鈴木智香子・増田沙織日本画三人展(銀座月光荘・こんぱる前室)
2013 「calm」吉田未来・穴澤和紗二人展(gallery子の星)
2015 美学校 超・日本画ゼミ「人・物・画」(dragged out studio )
2015 「New Year Selection 2015」(GALLERY ART POINT )
2015 美学校 超・日本画ゼミ「密室の祈り〜きょうは私〜」(江原画廊)
2015 「Spring Has Come ー彩り楽ー展」(K392ギャラリー)
2015 「春爛漫 美女図鑑展」、「黒衣のイヴ展」、「魅惑の裸婦展」、「真夏の美女図鑑展」(銀座かわうそ画廊)

2015年9月16日(水)〜21日(月)まで、代官山のギャラリー子の星にて個展開催予定。

《ステートメント》
人と自然のつながりを大事にしながら、人の顔の表情や身に纏うもの、自然からなる有機的な形を絡めて画面を構成しています。
主に日本画の和紙の地を生かしながら、墨や岩絵の具、ペンを使って制作をしています。
点や線の集積は自分の心を一粒一粒落とし込むように描き、そこから発展していく絵画の面白さを楽しみながら描いています。
日々の暮らしの中で人と自然とのつながり、他者と共に生きていること、死んでいくもの、生かされていること、弱く、儚くても力強さのある作品を創りたい、伝えたいと思い描いています。
宜しくお願い致します。

2015.8.10 穴澤和紗

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阿部 未来 ABE Miki

【略歴】
1968 香川県出身
1991 名古屋芸術大学美術学部彫刻科 卒
1998 愛知県立窯業高等技術専門校デザイン科 卒

【個展】
ギャラリーライクエア(名古屋), 桜の間ギャラリー(名古屋), 喫茶伊吹堂(岐阜), ギャラリーくれい(瀬戸), ギャラリーAPA(名古屋)

【グループ展】
ごっと洞(名古屋), ギャラリー瑠な(名古屋), ユニグラバス銀座館(銀座), テイストシンヤ(京都), ビタミンTee(東中野、吉祥寺)他

【常設展示・販売】
現在:ギャラリーくれい(瀬戸)、ギャラリーAPA(名古屋)、ease(岐阜)、ニヒル牛(西荻窪)
過去:伊豆高原ミュージアム感無料(伊豆高原)、ビタミンTee(東中野、吉祥寺)

【イベント出展】
ユノネホウボウ(瀬戸), 陶ism(益子、横浜), せともの祭(瀬戸), 招き猫まつり(瀬戸), GEISAI(東京), クリエーターズマーケット(名古屋), 飯田クラフトフェア(飯田)

【街アート展示】
Artwalkホウボウ(瀬戸), 覚王山参道ミュージアム(名古屋)

《ステートメント》
器や人形、彫刻などを陶で作っています。
特に自分でも特徴的だと思うのは捉えどころのない表情を浮かべた正体不明のいきものたちです。
妖怪なのか宇宙人なのか、人とか猫とかに似てもいるけどはっきり何、というわけでもないものたち。ある意味自画像なのかもしれません。
相反する感情を一つの表情に込める、たとえば眼は怒っていて口元は笑っている、という表現をしています。
それとは別にいろいろな要素をまぜこんでつくる架空の存在といったような陶彫的な作品、普通に安らぎや怒り、喜び、問いかけといった素直な表情をした人間的な人形や絵付け、といった様々な方向性の作品があります。
また近年、周囲の陶芸家の活動に刺激を受け、うつわの制作にも力を入れています。

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伊藤 千穂 ITO Chiho

【陶歴】
名古屋市に生まれる
高校・美容学校卒業後、名古屋市内ヘアーサロン勤務

1999 愛知県立窯業高等技術専門校 卒業
2015 瀬戸市赤津 六兵衛陶苑 にて織部・赤津焼を学ぶ
2015 瀬戸市水野にて作陶を始める
2000 GALLERY TAIYOH 個展(愛知)、ギャラリーMaze 2人展(愛知)
2001 GALLERY 空 個展(愛知)、陶ギャラリー花もよう 2人展(山口)、かわらミュージアム 2人展 (滋賀)
2003 越前陶芸まつり「ユニークな器展」優秀賞
2004 陶ギャラリー花もよう 2人展(山口)、かわらミュージアム 2人展 (滋賀)
2005 瀬戸市陶生町に現在の工房を建てる。
2006 ギャラリー芭蕉 個展(大阪)、器ギャラリー陶花 個展(奈良)
2015 陶ギャラリー花もよう 2人展(山口)
2008 ギャラリー芭蕉 個展(大阪)
2009 ぎゃらりー木屋 2人展(愛知)
2010 丸善名古屋栄店 個展(愛知)
2011 作り手運営イベント【ユノネホウボウ】実行委員になる(以降毎年6月開催)
2015 ギャラリー栗本 2人展 (愛知)、三越恵比寿 個展 (東京)、ギャラリー陶佳 個展 (岡山)
2012 ギャラリー芭蕉 個展(大阪)、ギャラリー凛 個展(東京)、きらら館 個展(茨城)
2015 三越恵比寿 個展(東京)、ギャラリー陶佳 個展(岡山)
2013 ギャラリー栗本 2人展(愛知)、高山『百碗展』・七位入賞
2015 恵比寿三越 個展(東京)
2014 ギャラリー陶花 個展(岡山)
2015 講談社モーニング『へうげもの』へうげ十作展参加
2015 油やルーサイトギャラリー個展(長野)、ギャラリーしのざき 個展(茨城)
2015 ギャラリートウタク 二人展(愛知)、ギャラリー凛 個展(東京)
2015 ギャラリー栗本 2人展(愛知)、油やルーサイトギャラリー個展(長野)
2015 ギャラリー芭蕉個展(大阪)

全国のギャラリー・ショップ・デパートにて グループ展や企画展に参加
(愛知・大阪・岡山・岐阜・埼玉・茨城・静岡・東京・新潟・兵庫・山口・栃木 ・石川)

《ステートメント》
『古くて新しい』『新しくて古い』が基本の作品を作っています。
ナチュラルじゃない作品『何処かに色気のある艶やかな器』を目指しています。

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岩下 宗晶 IWASHITA Muneaki

【陶暦】
1986 栃木県益子町に生まれる
2009 文星芸術大学陶芸専攻 卒業
2015 栃木県芸術祭・奨励賞受賞
2010 栃木県産業技術支援センター研究生 ろくろ科卒業
2015 栃木県芸術祭・奨励賞受賞
2012 第48回蒼樹展・入選
2013 第49回蒼樹展・銅賞

《ステートメント》
『現代の自分だから作れる益子焼を作る。』
最終目標は、益子という産地で生まれ育った自分だから出来る、益子の素材を生かし現代の自分だから出来る益子焼を表現する。
その為に、今はいろいろな事を勉強して挑戦し取り組んでいます。
今は、益子の伝統技法にもなっている飛び鉋の技法を用いてオリジナルの模様などを装飾した作品を中心に制作をしています。
最近では、益子の原土を採掘してきて自ら水ヒや生成をして作品を作る取り組みにも挑戦しています。

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大橋 哲哉 OHASHI Tetsuya

【陶歴】
1979 山梨県甲府市出身
現在は岐阜県土岐市で作陶中。

2008 横浜いずみ陶芸学院 入学
2010 横浜いずみ陶芸学院 卒業(第7回卒業制作展)
2015 手わざ工房匠の館入居
2011 陶泉会 横浜高島屋展示会出品
2012 陶林春窯 常設展示
2015 陶泉会 赤レンガ展示会 出品
2015 第19回美濃陶芸庄六賞茶碗展 入選
2013 金澤美術 ギャラリー曜燿 取り扱い
2015 横浜高島屋 YOKOHAMA CRAFTSMANS POWER IN2013 出品
2015 第20回美濃陶芸庄六賞茶碗展 入選
2014 赤レンガ倉庫 YOKOHAMA CRAFTSMANS POWER IN2014 出品
2015 第21回美濃陶芸庄六賞茶碗展 入選
2015 第8回現代茶陶展 入選

《ステートメント》
作品のテーマは青磁を主体とした作品で1つの色にこだわらずに色々な種類の粘土や釉薬で作品を表現しています。
過去の青磁から脱却して、自分なりの現代としての新しい青磁、青瓷を目指しています。
素地には粘土を使う事によって貫入が入りやす氷裂貫入を表現する事が出来、作品に立体感、奥行きを表現する事が出来ます。
形も天目型等の過去の形ではなく現代から未来への形で青磁を魅せて行こうと考えています。

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加藤 渉 KATO Wataru

【略歴】
1985 埼玉県比企郡鳩山町生まれ、現在も在住。
デザイン系の専門学校を卒業後、某大学の動物生態学研究室に拾われてオーストラリアや沖縄などを野鳥調査でめぐる。
環境アセスメントの仕事を始め、調査漬けの日々。その後ウェブ制作会社に就職しウェブデザイナー兼プログラマーとなる。
2009年より、パルプ造形家の故・大川修作氏に木工・金工を師事。
現在埼玉県ときがわ町に個人の工房を立ち上げ、竹材と和紙を使用した作品制作に取り組んでいる。

【主な出展】
2009 二人展「星と石仏と竹あかり展」 古民家ギャラリーかぐや
2011 グループ展「漉工房展」 木の香
2015 二人展「君たちが言うのなら仕方がない」 ギャラリー元町
2015 森林公園アートフェスタ 国営武蔵丘陵森林公園
2012 グループ展「水無月の水」 マキイマサルファインアーツ
2015 グループ展「桃の節句あかり展」 スペースM
2013 二人展「乞功十四針七夕之習」埼玉伝統工芸会館
2015 渋谷 Bunkamura winter craft collection 2013
2015 二人展「牢として竹光」ギャラリー元町
2015 南浦和アートフェスタ さいたま市文化センター
2014 企画展「瑞花 - 竹の瑞と和紙の花」埼玉伝統工芸会館
2015 東京国立博物館「台北國立故宮博物院展」レセプション飾り付け
2015 東京国立博物館 会食飾り付け
2015 東京国立博物館「支倉常長と南蛮美術展」レセプション飾り付け
2015 グループ展「Artokigawa展」埼玉県ときがわ町 椚第一小学校
2015 個展「工房開放展」埼玉県ときがわ町
 2015企画展「桃木の鎮守」埼玉県ときがわ町 八幡神社

http://acari.jp/

《ステートメント》
竹あかりについて
和紙と繊維状の竹を使った独自のあかりを制作しています。
和紙の表面に入った筋状の影が、繊維状になった竹と融け合っていきます。
今は漏斗形の中でよりよい表現を探しています。
材料には梅雨時に切り出し水に晒した真竹を使っています。通常の竹工芸では9月から11月にかけて切り出した竹材を使いますが、梅雨時に切った真竹は身が柔らかく、私の作る竹灯りにはうってつけなのです。火袋には独自の和紙を使いました。あかりを支える台には、天然石、鉄、欅等の木材に漆を施した物などを使っています。また光源はLEDを使い色や明るさを変えることが出来ます。
大きさは様々で、これまでに制作した作品で小さい物は高さ30センチメートル、大きい物は高さ2.4メートル直径1メートルほどになります。

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門永 哲郎 KADONAGA Tetsuro

【略歴】
1959 鳥取県境港市生まれ
2015 田舎育ちのことゆえ子供のころからどっぷり自然につかってそだつ
1990 このころから野鳥の写真をはじめる
1995 結婚を機に写真から野鳥の木像(バードカービング)の作成に移る
2015 頭の中がファインダー越しで見た野鳥の姿態で飽和状態だった。
1997 米子水鳥公園などでバードカービングの教室を始める
2015 日本バードカービング協会の設立に参加
2002 国民文化祭鳥取大会 米子市のイベント鳥のフェスティバルをプロデュース。
2015 同フェスのために米子市から依頼されてコハクチョウの等身大木彫「飛翔」と「佇む」を作成。
2015 「飛翔」は後年全国植樹祭で來鳥された美智子妃殿下よりお褒めの言葉をいただきました。
2007 全国和牛博で來鳥された常陸宮殿下よりカービングの作成を依頼される。「コゲラ」を作成、献上する。
その他、制作多数、毎年2回程度教室の生徒とともに作品展等、今に至る。

2015 第4回天祭一〇八に出展
2015 大細密展2015に出展

《ステートメント》
花鳥蟲を中心に、自然の中の野生の動きに秘められた物語を伝えたいと創作してきましたが、先の天祭一〇八に参加して自然のむごいほどのおもしろみこそ暴き出したいなどと考えてしまいました。
自由に素直に創造を楽しんでいただけたら幸いです。

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北島 拓弥 KITAJIMA Takuya

瓢箪ランプアーティスト

【略歴】
2009 27歳のとき瓢箪ランプに出会い、自分にも作れるのではないかとネットで瓢箪を購入してランプを作る。
2015 その購入したときに瓢箪の種がおまけで付いており、庭で育て始めたことで瓢箪ランプ作家への道が始まる。
2010 庭で初めての瓢箪栽培。10株ほど育ててみると20個ほどの瓢箪を収穫!その年の冬から本格的にランプを作り始める。
2011 本格的に瓢箪栽培をするために畑を借りて栽培する。200個ほどの瓢箪を収穫。
2013 Handmade in Japan Fesに出店
2014 個人事業主〔拓美庵(たくみあん)〕を始める。ネットショップ、Facebookページを始動。
2015 札幌芸術の森美術館主催の「クラフトで乾杯!コンテスト」入選
2015 種カフェにて展示会
2015 ゲストハウスLAMPにてミュージシャンライブの空間演出を手掛ける。

《ステートメント》
宇宙、花を主なテーマに、日本人に宿る繊細かつ大胆な工芸世界の表現。
独学で始めようとも脈々と受け継がれる日本の血筋を、作品を通して感じて頂けたらと思います。

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櫻庭 裕子 SAKURABA Yuko

【略歴】
アートフラワー・押し花のインストラクターを経て、旅先でglass fusingの体験をし、ガラスの面白さに目覚める。
その後ルオー工房美術研究所でステンドグラス・サンドブラスト・フュージング・バーナー等の基本を習う。
2006年住居を静岡県に移し、工房を構え、2008年〜2009年には、熱海市に体験工房Studio yuuを開く。

2008 コンポーザー桜庭統のピアノソロアルバム「Forest of glass」のブックレットに作品を掲載。
2012 同ソロアルバム「What's up」ジャケットに作品を使用。
2015 静岡新聞情報誌「アステン」の表紙に作品を使用
2015 同年より自由が丘 HALI'S Glass Art Studioにて由水直樹先生に師事。
2013 grasshopperギャラリーにてガラス3人展
2015 桜庭統ソロアルバム「paasage 」ジャケット作品
2014 grasshopperギャラリーにて2人展

東京・横浜・静岡・長野・新潟・名古屋・大阪・青森・石川等、各地クラフトイベントに多数参加

《ステートメント》
鮮やかなブルーが好きで、作品そのものと、光に映し出されるブルーのひかりの美しさは心をとても落ち着かせてくれて日々の喧噪を一瞬、忘れさてくれるような癒され、生活の中に、「ああ、綺麗だな」と思っていただけるような作品作りを心がけています。
また、最近はシックでモダンなモノクロームも「かっこいい」をモットーに普段使いをちょっと贅沢に感じられる一品にしています。


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Juri Shoji Juri Shoji

【略歴】
1990 大阪の南河内で生まれる
2013 大阪芸術大学芸術学部工芸学科 陶芸コース 卒業
2015 石川県立九谷焼技術研修所 本科 入学
2015 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 入学

【主なグループ展他】
2012 「陶ism2012」出展(益子陶芸倶楽部・古民家古木/栃木)
2012,2013 グループ展「くマグ」展 出品 (ギャラリー陶庵/石川)
2013 「思いを贈る バレンタインプレゼント展」出品(gallery ku-/大阪)
2015 個展「Juri Shoji Ambivalence-愛憎併存-」 (ギャラリー陶庵/石川)

【賞歴】
2013 大阪芸術大学卒業制作展・研究室賞
2013,2014 「石川の現代工芸展」入選

《ステートメント》
同一対象に対して愛と憎しみという矛盾する感情を抱く事(ambivalence) をテーマに、陶磁器で球体関節人形、同素材で人形の世界観をイメージした器を制作しています。  人形、器への加飾技法は主に九谷焼きの上絵を用いています。
悲しみも 苦しみも 憎しみも 恨みも
かつてそこにあったかのかもしれない喜びも
陶磁器の人形の中に昇華して閉じ込めながら。

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