【 激 陶 者 集 団 「 へ う げ 十 作 」 出 展 作 家 】



安洞 雅彦  ANDO Masahiko

愛知県名古屋市生まれ。岐阜県多治見市在住。実家は古美術商。幼い頃から桃山陶〜織部陶のヤバさに魅かれる。長じてジャズギターに魂を奪われ、音楽活動に明け暮れる。人生のクロスロードで「織部」を選択。学究顔負けのフィールドワークで古陶を日夜研究。精緻なミニチュア的「豆向付」を引っさげ、遅咲きの花が見事開花中。写しの超絶テクはギタリストならでは。里山の工房での壇蜜育成(養蜂)にも余念がない。
https://www.facebook.com/toyotomitougei


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井上 雅博(京表具井上光雅堂)  INOUE Masahiro(INOUE KOUGADOU)

京都府京都市生まれ、在住。数々の国宝修理を手がけた祖父に始まる名門工房三代目。へうげ十作唯一の表具師。厚生労働大臣認定一級表装技能士。伝統と実績に基づく優れた技能、越境してやまない旺盛なエネルギーにより、BAKIBAKIを始め、気鋭のアーチストたちと斬新な合作を展開。書家川尾朋子とともに『へうげもの』掛け軸を手がけて以来、「へうぐ(表具)師」「へうぐ(表具)もの」とも称される。
http://miyabi-ex.jp/index.html


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かのうたかお  KANO Takao

京都府京都市生まれ、在住。京焼の名門の御曹司。大学卒業後、青年海外協力隊員としてアフリカのニジェールで作陶指導を経験。乾いた大地に触発され、やきものの原点に迫る斬新なオブジェを次々に生み出す。近年は焼き締めのうつわにも意欲を燃やし、古今東西、アートとリビングの架け橋として活躍中。スキンヘッド、ドレッド髭、テンガロンハットで夜の木屋町界隈を闊歩。客引きを寄せ付けない威風堂々で鳴らす。
https://www.facebook.com/takao.kano.5


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栢野 紀文  KAYANO Kibun

岡山県総社市生まれ。愛知県常滑市在住。大学院修了後、滋賀県立陶芸の森、陶芸家吉川正道門下でほがらかに研鑽を積む。サーカスのにぎわい、フェリーニの映画を思い起こさせるドローイング。桃山陶に通ずる絶妙なゆがみ。ポップでへうげた「栢野織部」は各地のギャラリー、ショップからひっぱりだこ。ひょうひょうとしたキャラも人を魅きつけてやまない。制作の合間を縫って、実家の田畑を耕す孝行息子也。
https://www.facebook.com/kibun.kayano


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北井 真衣  KITAI Mai

石川県金沢市生まれ、在住。注目度高まる九谷ヤングレディース(仮)のひとり。カラフルでポップアートな色絵、常識では測れない奇想と異形など、伝統からコースアウトした独自性でにわかに評価を高めている。「天祭」には第一回から三連続参戦。超問題作「国産 牛」で、第二回グランプリを獲得。今回は大広間でメインを飾るほか、「へうげ十作」の一員にも選ばれ、中広間でも堂々ダブル展示を行う。
https://www.facebook.com/kitaimai


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金 理有  KIM Riyoo

大阪府大阪市生まれ。大阪府羽曳野市在住。金属器を思わせるメタリックな風貌。眼光炯々たる異相。未知の世界を連想させる恐怖。強靭な突破力で現代アートを侵略中。『へうげもの』を通じて茶陶に開眼。若手茶人との共闘により、入魂の今焼を続々制作。「縄文」文化にも傾倒し、ニューヨークでの展覧会をキュレーション。躍進、開拓、交歓、痛飲がノンストップ状態。健康状態が最も不安視される一人。
http://www.riyookim.com


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小孫 哲太郎  KOMAGO Tetsutaro

東京都中央区生まれ。千葉県いすみ市在住。チャキチャキの江戸っ子ながら、沖縄の大学で陶芸を学び、伝統技法やちむんとウチナータイムを体得。縄文人の入れ墨を彷彿とさせる渾身の象嵌とドローイング、トロピカルな色彩感覚はさしずめゴーギャン。トレードマークのチョンマゲにより、陶芸界のラストサムライの異名をとる。少子化時代に歯止めをかける子だくさんにして現PTA副会長。地元いすみ鉄道ラブ。
https://www.facebook.com/tetsutaro.komago


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田村 一  TAMURA Hajime

秋田県秋田市生まれ、在住。大学陶芸部でやきものに手を染める。大学院修了後、音楽誌編集部でバイト中、会社員への道を潔く断念。益子で作陶生活へ。北欧陶器に影響されたクールな磁器に伝統技法の「しのぎ」を削りに削り、四季の草花、女体など「自然」をモチーフとしたうつわやオブジェを追究。自称ノマド生活の中で、ゆがみと破綻の度合いが年々激しさを増している。好きな言葉は直江兼続よろしく「愛」。
https://www.facebook.com/Hajimeeeee


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苫米地 正樹  TOMABECHI Masaki

三重県四日市市生まれ、在住。高校在学中より陶芸を始め、全国コンペで入賞するなど、天才やきもの少年とうたわれる。地元萬古焼大手商社の研究工房に就職、プロダクトとしての食器づくりに携わったのち独立。ターコイズブルーを旗印にうつわ界を爆走。「売れる作家」の一人として大人気。愛嬌たっぷりの風貌、AV男優のごときマシンガントーク。気さくで小気味よい人柄も広く愛される理由。人呼んでベッチー。
http://masaki-tomabechi.com


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富田 啓之  TOMITA Hiroyuki

1977年生まれ。モノホンの湘南・大磯で生まれ育った若大将体質。海、太陽、青空、潮風を感じさせるフィジカルで、使い手の心をマリンブルーに染める。陶ISM2015夏の陶芸フェス実行委員長。
http://tomitahiroyuki.tumblr.com/


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フクモ陶器  FUKUMOTOUKI

神奈川県横浜市生まれ、在住。ウソをついて人をだましたり世間にいやがらせをしてやりたい。まったく役に立たない、無駄で邪魔で無用なインチキ道具を作って、人に高く売りつけてやりたい。確信犯的愉快犯的ギミックにより、非実用器を平然と放ち続けるセラミック芸能者。ユニークなコンセプトは斯界で常に注目を集めている。「ABENOIKZO」(2011 近鉄百貨店阿倍野店)以来、二度目の「へうげ十作」参戦。
http://fukumotouki.shop-pro.jp


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穂高 隆児  HODAKA Ryuji

1976年生まれ。和食の第一線で長年活躍。大使閣下の料理人も務めた。もっと器をと陶芸を志してわずか3年で作家デビュー。通称「料理長」は誰よりも白衣の似合う陶芸家にて候。
https://www.facebook.com/ryuji.hodaka


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小幡 知弘  OBATA Tomohiro (十作育成枠)

1990年生まれ。大学の先輩にあたる陶芸家金理有(十作)のアシスタントとして、ヘヴィなやきもの修業の日々。発表の場が徐々に増えつつある有望株。最近「小畑智弘」に改名との噂。
https://www.facebook.com/people/小幡知弘/100002878554291


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