【 増 上 寺 「 光 摂 殿 」 大 広 間 出 展 者 】



五條 悠斗 GOJO Yuto

出展番号:21

【略歴】
1983年生まれ
京都府立陶工高等技術専門校 修了
京焼・清水焼窯元 森俊山 勤務
大阪府八尾市にて.Sue として開業・築窯
近畿圏内のクラフトフェア・展示会・陶器まつり等で活動中

【主な出展歴】
「森の手作り市」「ものづくり Art town」「OSAKAアート&てづくりバザール」「KOBEアート&てづくりバザール」
「京都アートフリーマーケット」「道明寺天満宮手づくりの市」「百万遍さんの手づくり市」「梅小路公園手づくり市」
「アート&クラフトマーケット」「上賀茂手づくり市」「湊川公園手しごと市」「大阪てんまーと」「随心院小町手づくり市」
「梅小路公園グリーンフェスタ」「一人一箱市」「四天王寺 わつか市」「枚方宿くらわんか五六市」「路地裏マーケット」
「ひなた雑貨市」「Creema@渋谷ヒカリエShinQs」「HANDMADE IN JAPAN FES' OSAKA」
「ART&HANDMADE BAZZAR Collection in 大阪タカシマヤ」「クリエーターズマーケット」「ちんゆいそだてぐさ」「陶ism2014」
「しがらき作家市」「京都五条坂陶器まつり」「おみや展ぐるり」「Creema Gallery's Week」
「第二回 天祭一〇八」「潟Aイトー大阪店2014秋冬展示会」

【掲載】
「Wao! Yao! 八尾の入り口」 P.103
「天然生活 APR.2014 vol.111」 P.92
「Yaomania Vol.1 2014春号」 P.3
「木族」 2014年4月1日号

【ステートメント】
「ちょうどよくてちょっと良い」をコンセプトとし、使いやすく温かい陶器を製造販売しています。
機能美という観点から、機能に対する深い理解と調整によりデザイン性を向上させ、機能と美を互いに高めつつ融和させたものを作って行きたいという考えに基づいております。短くまとめたら「ちょうどよくてちょっと良い」となりました。
それぞれの家の食器棚のなかに入っていっても違和感なく受け入れてもらえるような素朴さと、軽くて使いやすく、洗いやすくしまいやすい「ちょうどよさ」と、お気に入りとしてずっと使っていける手作りのうつわがお手頃な値段で買える「ちょっと良い」感じを兼ね備えたうつわを作り続けていきます。

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中村 真由美 NAKAMURA Mayumi

出展番号:22

【略歴】
1976 宮崎県宮崎市生まれ
2000 女子美術大学造形デザイン科 卒業
2001 服飾雑貨メーカーにてデザイナーとして勤務(06年まで)
2006 アートアマネで陶磁器の制作を始める
2007 宮崎エースランド陶壁画デザイン・ 制作
2008 「母娘二人展」(鹿児島空港ギャラリー)
2010 「母娘二人展」(鹿児島空港ギャラリー)
2011 「中村俊明・立山真由美(旧姓)二人展」(宮崎)
2012 個展「秘密の花園」(宮崎山形屋 美術画廊)
2013 3人展「これからの展」(現代陶芸サロン桃青) , 「親から子へのうつわ」展(銀座三越) , 「うつわから始まる秋の食卓」展(伊勢丹新宿店)
2012 個展「秘密の花園 vol.2」(宮崎山形屋 美術画廊) , 「立山周平 中村真由美 二人展」(JR名古屋高島屋 美術画廊)
2014 「新しい、宮崎の手仕事展 〜次世代を担うクラフトマンたち〜」(福岡岩田屋) , 「色んなマグ展」(阪急うめだ店)
2012 「日本の技と心展ものづくり×ものがたり」(伊勢丹新宿店) , 「器に恋する女流作家展」(伊勢丹新宿店)
2012 個展「中村真由美 陶展」(名古屋松坂屋)

【ステートメント】
風にふかれて。
私達は太古よりその土地に住み畑を耕し土をかためて焼いてきました。
文字通り大地と共に生き抜いてきたのだと思います。
現代の私も時代は違うものの、太古の人々と変わらず同じ風にふかれ土を焼いています。
そして焼き物には、それを感じることができるくらい、いろんな時代におもいを馳せることができます。
今、私のやきものは、花をモチーフにしています。
花は、その時が来たら迷いなく咲き、生きて、散り、また新しい花を咲かせます。
現代の、様々な矛盾や、憤りや、悲しみの中でも、すこしでも自分を愛して自分の人生に、自分の花を咲かせてほしい。
『自在の花』に「生きる」をいっぱい込めました。
そして、常に今を感じて土を焼きながら、生きる事を感じながら今日も風にふかれます。

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薦田 梓 KOMODA Azusa

出展番号:23

【略歴】
1978 東京都生まれ
2001 青山学院大学理工学部機械工学科 卒業
2007 武蔵野美術学園造形芸術科日本画専攻 修了
2010〜2013 青山学院大学専任助手 教育学科 図画工作・美術関連教科担当
2013〜 武蔵野美術学園造形芸術科日本画コース アテンダー講師
2014〜 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻 在学中
日本美術家連盟会員

【個展】
2009 薦田梓展「-海中カラ宇宙ヲ望ム-」(アートギャラリー銀座 / 東京) , 薦田梓日本画展(アトリエ美・新横浜プリンスホテル内 / 神奈川)
2012 薦田梓展「-海中カラ宇宙ヲ望ム 2-」(十一月画廊 / 東京)
2010 薦田梓個展(ギャラリートリニティ / 東京)
2011 薦田梓個展「all living things -生キトシ生ケルモノ-」(ギャラリートリニティ / 東京)
2012 薦田梓個展「Belt of Venus」(ギャラリートリニティ / 東京)
2013 薦田梓個展「深海ノ花」(ギャラリートリニティ / 東京)
2014 薦田梓展「-果テシナキ果テ-」(Galleryやさしい予感 / 東京)
他、グループ展など多数

【ステートメント】
〜海中カラ宇宙ヲ望ム〜
宇宙や深海に対する憧憬と畏怖の念は、幼い頃から私の中に存在しています。
また、自分へと繋がる生命の起源やその後の進化にも興味があり、太古から海中に漂い続けるウミユリをモチーフとして描いています。
私はこの姿を、体内の神経細胞の形状にも似た、生物の根源的な形として捉えており、宇宙観・生命観を表現する上で重要な要素となっています。
日本画の技法を用いて、美と畏が混在する表現を目指します。

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芽生夢 MEIMU

出展番号:24

【プロフィール】
武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科 卒業
東京藝術大学大学院 映像研究科 メディア映像専攻 修了
大学院では、佐藤雅彦研究室に所属。
大学院修了後、雪を使った写真作品を制作し、複数のコンペに入選。
以後海外のアートフェア、ギャラリー、銀座三越や美術館などで作品を発表。
写真・動画という枠に囚われず、さまざまなメディアを利用して新しい質感のある写真作品を制作している。

【受賞歴】
2011 「第六回 タグボートアワード」・入選 , 「三菱商事アート・ゲート・プログラム 13」・買い上げ
2012 「EINSTEIN PHOTO COMPETITION VOL.4」・佳作
2012 「第1回 Kawaii+大賞」・入選 , 「ワンダーシート 2012」・入選
2012 「エコ&アートアワード 2012」・安藤貴之様(Pen編集長)審査員特別賞受賞
2012 「三菱商事アート・ゲート・プログラム 17」・買い上げ
2013 「美術新人賞デビュー 2013」・一次審査通過 , 「Dアートビエンナーレ」・一次審査通過
2014 「神戸アートマルシェ 2014『ARTIST meets GALLERY』」・入選

【ステートメント】
解けた雪の隙間から活き活きとした鮮やかな緑と温かな大地が見える”雪どけ”。
”雪どけ”の大地と一体となってこちらを見つめる少女は、美しく儚い命の輝き、人間が”生きる”という輝きを見る人に伝える。
実際の雪を利用した超アナログな方法で作品を制作。
CGがあたりまえの時代に、アナログの良い意味での生々しさを取り入れている。
私自身が持つ心の痛み、震災や悲しい事件で人々が受けた心の痛みをモチーフに、苦しみや冷たさの中で、それでも生き続ける美しい命の輝きを伝えている。
雪どけの衣装を纏った少女の姿は、私にとって生きるというそのもの、希望のオブジェとなっている。

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松本 良太 MATSUMOTO Ryota

出展番号:25

【略歴】
1984 茨城県生まれ
2007 玉川大学芸術学部ビジュアルアーツ学科 卒業
2009 茨城県工業技術センター窯業指導所 修了
2010 笠間向山窯 退社
笠間にて作陶中

【主な発表歴】
2010 「GEISAI #14」 , グループ展「いきものがたり」(ギャラリー麻百百) , 「陶ISM本展」(益子)以降実行委員として毎年参加
2011 「アート亀山2011」 , 陶ISM静岡「つながる想い」
2012 「花の器展 益子・笠間で育った若い作家たち」(銀座ACギャラリー / 東京) , 「イケヤン☆展 in KASAMA」
2012 「デザインフェスタvol.35」 , 個展「陶磁海洋生物展『海を飛ぶ』」(油や lucite gallery 追分店)
2012 グループ展「いっぷくするうつわ展」(ギャラリー清ら) , 「第52回 日本クラフト展」・入選
2013 個展「サイドステップ ターンターン」(ギャラリー清ら) , 個展「セラミックエキシビション『forest』」(油や lucite gallery 追分店)
2012 グループ展「宴を彩るうつわ展」玉川大学陶芸8人展(水道ギャラリー) , グループ展「益子・笠間で育った作家たち」(craft Fav.吉祥寺)
2012 「国際陶芸フェスティバル in ささま」
2014 個展「見得」(日向堂) , 「高岡クラフト展」・入選

【ステートメント】
陶を素材に器やオブジェなどを作ります。
うつわを作るときはあくまでデザインとして。
オブジェ、立体などを作るときは陶という素材の「らしさ」のような物をうまく表せるように。

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鈴木 ひょっとこ SUZUKI Hyottoko

出展番号:26

【略歴】
1983 兵庫県西宮市生まれ
2002 武蔵野美術大学造形学部油絵学科 入学
2007 武蔵野美術大学造形学部映像学科 卒業
現在、東京都在住

【出展歴】
2008 「ラピュタアニメーションフェスティバル」・入選
2011 個展「ひょっとこのはじまり」(NANJO HOUSE)
2013 「GEISAI #18」『りんご美人祭』・ポイントランキング4位入賞 , 「GEISAI #18 Point Ranking受賞者展」(Hidari Zingaro)
2012 「アーティストコラボチャリティーふろしき」(高島屋)
2014 「NANJO HOUSE 夏祭り」(美学校)

【ステートメント】
物事の裏表(矛盾や二面性)をテーマに、日本古来のお祭りや古典表現と現代の生活の物事や輸入された異国文化、といったかけ離れたモチーフをミックスし、鑑賞者の、切ないけど笑える、馬鹿馬鹿しいけどなんだか共感できる、といった一言では表せない雑味のある感情を掻き立て、ふと自分達のルーツを思い起こしつつ、今について何か考えてしまうような表現を目指しています。
手法はアニメーション映像と立体造形物を組み合わせたインスタレーション作品、ストーリー性のある絵画作品、浴衣や手ぬぐいのデザイン、盆踊りのワークショップ、お祭り実地調査など、ジャンルを問わず作品制作・活動を展開しています。

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櫻井 智子 SAKURAI Tomoko

出展番号:27

【主な個展】
2008 「古くからの住人」(neutron kyoto / 京都)
2009 「わらべの目」(neutron tokyo / 東京) , 「まほろば動物園」(文椿ビルヂング / 京都)
2010 「不均等な呼吸」(neutron kyoto / 京都)
2011 「クエナイモノ」(neutron tokyo / 東京)
2012 「-OUTLAW-」(Note Gallery / 大阪)
2014 「興奮の渦を巻き起こす」(Gallery near / 京都)

【主なグループ展】
2012 「現代茶ノ湯スタイル展『縁 - enishi - 』」(西武渋谷店B館8階美術画廊 / 東京)
2012 「うつくしきもの 〜ミニアチュールの魅力〜」(JR大阪三越伊勢丹アート解放区 / 大阪) , 「神戸原田の森美術館 東京展」
2013 「東西当世数寄侍」(白白庵 / 東京) , 「匠と侍」(阪急うめだ本店アートステージ / 大阪)
2012 「new year art exhibition in 枚方宿」(Note Gallery / 大阪)
2014 「えんぎもの」(白白庵 / 東京)

【 アートフェア 】
2011 「KIAF 10th」(coex / 韓国・ソウル)

【ステートメント】
日本古来からあるカタチ。
水が渦を巻くさまとも解釈されるようになり、本来、中国では人が腹ばいになる姿を現す象形文字の巴という漢字が、形の類似から当てられた。水に関する模様であることから、平安末期の建物に葺かれた軒丸瓦などに火災除けとして、巴紋を施した。水の渦巻いている様、蛇がとぐろを巻いている様、雷光の走る様、勾玉を象った物、雲を表現したもの、巴紋の謂れは諸説一杯で定説はない。
しかし、古代より、世界各地にこの文様は見られ、一様に神秘性・霊的威力を各民族は感じ取ってきた。渦のうねりから湧きあがる強い力、生命力を感じ取れるものである。古来、動物と人はどんな繋がりを持って今日に存在するのか?人が生物を通じてどんな思いや願いを託したのか?というところから今回の創作がスタートした。蝦蟇図では中国の仙人が妖術を使う時に蝦蟇を用いたとされた。
蝦蟇の目は右が太陽、左が月を表している。これは宇宙誕生を意味するものである。口の中からは「渦」うねりを表現したものだ。妖術を使うということは私にとってそれは自己表現そのものにも思えたのである。生物を創作する時、私はいつもどこかで神格化させたいと思い続けていたのだ。昔から創作してきた作品と現在の創作とがようやく繋がりそして今、確認していることが支柱になって生物を通じてカタチになっていくことを・・・・。

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青山 徳弘 AOYAMA Norihiro

出展番号:28

【略歴】
1954 岐阜県多治見市小名田町生まれ
1972 岐阜県立多治見工業高校窯業科 卒業
1976 青山禮三(父)の主宰する草の頭窯に参加
1982 青山禮三父子展(伊勢丹新宿店)(20回)
2001 岐阜県瑞浪市日吉町に築窯
2003 個展(伊勢丹立川店)(以後継続) , 個展(阪急百貨店うめだ本店)
2004 個展(伊勢丹府中店・伊勢丹相模原店)(以後継続)
2005 東海伝統工芸展・入選
2005 個展(島屋)(以後継続)
2006 個展(日本橋三越)(以後継続)
2007 個展(伊勢丹新宿店)

【ステートメント】
「自分の仕事をしなさい。」との言葉を受け、美濃古染付を確率した父・禮三の元から独立して早十数年。 美濃の土を使い創意工夫を凝らし染付の仕事を磨く日々でしたが、齢六十、華甲の年をきっかけに封印していた色絵筆を手に取って、和洋時代の枠を飛び越えて、何処にも存在しなかったはずなのに、何処か懐かしい趣きを纏った、新鮮なモノづくりを始めました。
言うなればオーパーツ、サイケデリックに時空を飛び越えた職人技。
染付と色絵によるジキル&ハイド。
あたかもずっとそこにあったが如く暮らしや茶席にすっと馴染むのに、眺めて手にしてみると新しい。
そんなモノづくりを目指し、作陶に励んでおります。

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吉田 延泰 YOSHIDA Nobuyasu

出展番号:29

【略歴】
1978 神戸市生まれ
2002 近畿大学芸術学科ガラスゼミ 卒業
2005 UCA芸術大学 MA Contemporary craft 修了
2006〜2009 アトリエクラフト西宮キルンワーク・講師
2010〜 「がらす庵」設立

【展歴】
2006〜2014 「glass works(+1)展」(神戸)
2007 「高岡クラフト展」
2012 「Glass Games」(London, UK) , 「第5回 現代ガラス展」(山陽小野田)
2012 「第一回 DKGAP」(ホテル ラ・スイート神戸 / 兵庫)・神戸長田文化奨励賞
2013 「オモヒデザイン」(日本橋三越 / 東京)
2013-2014 第一,二回「天祭 一〇八」(増上寺 / 東京)
2014 「古ノ今 横濱 神戸 -story of nostalgy -」(恵比寿三越 / 東京)

【ステートメント】
私にとって、美しさ がなにか?考えた時に、“素朴さ”“儚さ”に含まれる“変化”に魅力を感じています。
日常の中で、何とはなしに、記憶に残ってる”モノ” “コト” をふと憶いだすような ”ガラス” を造ってゆきたいと思っています。

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木村 佳代子 KIMURA Kayoko

出展番号:30

【略歴】
1971 東京都生まれ
1994 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
1996 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 修了
1999 東京藝術大学大学院美術研究科博士課程 満期終了

【受賞歴】
1994 「O氏記念賞」大和銀行蔵
1999 「野村賞」芸大美術館蔵

【個展】
1995 ギャラリー美遊('97)
1996 村松画廊
1999 東京藝術大学陳列館
2000 ギャラリーQ('13, '14)
2003 ギャラリー覚
2007 ギャラリークローゼット('09, '11, '13)
2016 日本橋三越美術サロンにて個展予定
他、グループ展多数

【ステートメント】
花の持つエネルギーの盛衰を軸に、「宇宙」「時間」「命」「死」といった普遍的テーマで表現し続けています。
自分にとって制作活動は、生命と時間の答えを探し続ける旅と言えるかもしれません。
技法は、和紙と膠をベースに鉛筆、アクリル着彩といった混合技法となります。

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